みなさんこんにちは。漫画喫茶で満足するまで漫画を読みまくりたいうさこです。
本記事では、池谷理香子先生の最新作『テトテトテ』はどこで読めるかの情報と、最新刊4巻までのあらすじ・感想をまとめたいと思います。
テトテトテ1巻を試し読みしてみる!池谷理香子先生といえば、『シックスハーフ』『ハコイリノムスメ』などが最近は有名ですね。
うさこは池谷理香子先生の大ファンです。
池谷先生の漫画って、人間の感情のリアルな、きれいじゃない部分も自然に描かれていて、「うおぉ…キッツ…!」ってなることもあるんですが、とにかく続きが気になるんですよね…。
「テトテトテ」もこれから目が離せない漫画になること間違いナシだと思いました!
興味を持った方は是非読んでいただきたいです!!
どこで読める?【無料試し読み】
全ての巻を無料で読めるサイトはありませんでした。おススメの漫画サイトを2つご紹介します。
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登場人物
主な登場人物を紹介します。
運命共同体の3人
事故に巻き込まれてしまった事で、運命共同体となってしまった3人。
菊田 藍(きくた あい)
25歳のひとり暮らしの事務職ОL。高校卒業までオカルト信者の過干渉の母親に苦しみ、家を出る。
小学校ではずっとボッチ、中学では「友達」ができたものの、上手く関係を築けずフェードアウト。その後は友達はできず、極力人付き合いを避けている。
会社でも基本無表情で必要以上の付き合いは避け、毎日定時退社。もちろん、恋愛経験はない。
派遣先で知り合った上司の「春子さん」にのみ心を開いている。
緒方 睦美(おがた むつみ)
27歳のネイリスト店長。誰に対しても壁がなく、明るく人懐っこい性格。
恋愛体質で、かなり歳上の彼氏「ヨシくん」と半同棲状態。
牧野 健太(まきの けんた)
17歳の高校2年生。
年齢の割に落ち着いていて達観したところがある。
小学校から高校までバスケをやっていた。
3人を取り巻く人々
突然毎日の握手を強いられた3人を取り巻く人々。
春子さん
藍が唯一信頼を寄せる女性。以前の職場で知り合い、そこから親子のような親友のような関係になった。
ヨシ君
睦美のかなり年上の彼氏。同棲中。
莉緒
健太の同級生。健太に想いを寄せている。いきなり健太と近しい関係になった藍と睦美を怪しんでいる。
並木さん
藍の同僚。イケメンでさわやか、とても感じの良い青年。コミュ障な藍に積極的に話しかけてくる。
1巻あらすじ
偶然、同じ横断歩道で歩いていた藍、睦美、健太の三人は、同時にトラックにはねられる。
次の瞬間、異空間で浮いた拡声器に、「キミたちの寿命はあと1秒だけど、60年あげてもいい。そのかわりクジで寿命延長の条件を決定する」と言われ、藍がくじを引くと、
「他の二人と毎日握手」とクジに書いてあった。
一命をとりとめた三人は、同じ拡声器を見たことを確認し、半信半疑ではあるが、相談の結果とりあえず1週間だけ毎日握手することを決める。
オカルトアレルギーの藍は信じていなかったが、握手チャレンジの5日目、深夜0時近くなっても睦美との握手が達成できずにいると、だんだんと例の拡声器が迫ってくる恐怖感に囚われてしまい―――。
感想・考察
ここからはうさこの感想&考察を好き勝手語ります。
拡声器コワッ!!
まず、3人に死が近づくと拡声器が迫ってくる描写が怖すぎます。
人間とか、悪魔とか、天使とか、生命を感じるものではなく無機質な拡声器ってところが…。
そりゃぁオカルトアレルギーの藍も毎日握手しますよね…。
春子さんがステキ
池谷先生は、あー、こういう人、いるいる!っていう人のを描くのが本当にお上手です。
藍が唯一信頼を寄せる「春子さん」も、職場にこういういいひとなおばちゃん、いるよなぁ~と思いました。
藍の突拍子もない話を信じてあげるところも、話を聞いて心を軽くしてくれるところも。きっと、これから物語の展開に深く関わるキーマンとなるでしょう。
こういうおばちゃんになりたいものです。
藍が今後どう変わっていくかがカギ
オカルト信者の母親の過干渉という境遇のせいで、人付き合いを徹底的に避けてきた藍が、毎日必ず同じ人と握手しなければならない状況下に置かれることで、どのように変わっていくかが今後のカギなのでしょうね。
藍は男性と付き合った経験もないということですが、健太には藍が唯一信頼する「春子さん」と同じ雰囲気があると感じ取っているようなので、今後恋に落ちることもあるんじゃないでしょうか。
藍は「まだ高校生で青少年の健太に対しやましい気持ちは一切ない」と言っていますが、健太は高校生にしては落ち着きすぎ、達観しすぎなところがあるので、精神年齢的には藍とつり合いがとれると思います。
健太や睦美にも何か深い事情が?
健太は高校生にしては落ち着きすぎ、達観しすぎています。遊びたい盛りの高校生が毎日他人と握手する生活をすんなり受け入れているのはかなりの違和感があります。おそらく、家庭環境になにか特殊な事情を抱えていそうです。
また、睦美も拡声器の件を打ち明けたのは彼氏の「ヨシ君」ただひとり。明るく人懐っこくあけすけな感じがする睦美にしては意外です。
明るく見えても、睦美にも何か生い立ちや家庭に事情がありそうです。しかも、唯一拡声器のことを打ち明けていたヨシ君との関係も、独身と騙されて不倫だったという…。
健太や睦美の抱える事情についても、今後明らかになってくるでしょうね。
池谷理香子先生について
池谷理香子先生は、茨城県出身の漫画家です。1989年に集英社『ヤングユー』にてデビューし、数多くのヒット作を生み出してきました。代表作は『シックスハーフ(全11巻)』『ハコイリノムスメ(全13巻)』。
池谷先生の作品はキャラクターの内面を深く掘り下げ、登場人物が抱える複雑な感情や、自己発見のプロセスに焦点が当てられています。恋愛、家族関係、自分探しなど、現代の若者が直面する現実的なテーマが多く、自分の殻を破り、恋愛や自立に向けて奮闘する姿が描かれます。フィクションでありながらも現実感のある描写が魅力です。
最新刊4巻の感想
最新刊4巻のあらすじです。
健太が幼なじみの女の子にキスされたのを見て赤面した藍にも会社の同僚の男性、並木さんが急接近! 藍の他人を遠ざける「能力」も並木さんには効かず、焦る藍に健太が告白、そしてまさかの…!? 脱ボッチした途端にモテ期に突入した藍はどーなる!!??
引用元 集英社ホームページ https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-843047-8
前巻のラストからモテ期に突入した藍ですが、やっぱり一筋縄ではいきません。
藍ちゃんを落とすのは至難の業(笑)
「企画部の並木さん」も健太もイイ男なんだけどな~。この藍ちゃんの鉄壁をどう突破するのか、今後が楽しみ。藍が恋に落ちることはあるのでしょうか。
それと、藍にとって健太と睦美がかけがえのない存在になりつつあって、だからこそ生じるいざこざや軋轢も出てきそうな雰囲気。それをどう乗り越えていくかも、楽しみの1つです。あー面白い!
まとめ
池谷理香子先生の『テトテトテ』はどこで読めるかの情報と、最新刊までの感想&考察をまとめました。
池谷先生の作品は、淡々とした描写が多いのに、深く考えさせられる、大人向けの作品です!ぜひ大人女性におススメします!
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テトテトテ1巻を試し読みしてみる!ではではまたね♡
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