みなさんこんにちは。少女漫画大好きマンうさこです。
本記事では、cookieで連載中の、いくえみ綾先生の作品で、マンガ沼でも紹介された「ローズローズィローズフルバッド(既刊5巻)」はどこで読めるかの情報と、あらすじ、最新刊までの感想を書いていきます。
コミックシーモアでローズローズィローズフルバッドを試し読みしてみる!作者のいくえみ綾先生といえば、名作「潔く柔く」「あなたのことはそれほど」「G線上のあなたと私」など、映像化も数多くされている超ベテラン売れっ子漫画家さんです。心情描写が繊細で、「いくえみ男子(女子の心をつかむいくえみ先生が生み出した男子のこと)」なんて言葉も流行りましたよね。
この「ローズローズィローズフルバッド」は、アラフォーの少女漫画家を主人公に、思うようにいかない仕事への悩みや、いくつになっても恋は人を変えてくれるものであることを教えてくれる漫画です。注目の漫画として、「マンガ沼」でも紹介されました!
それでは早速解説&魅力を語りたいと思います。
どこで読める?【まずは無料試し読み】
調査の結果、全ての巻を無料で読めるサイトはありませんでした。そこで、おススメの漫画サイトを2つご紹介します。
おすすめ① コミックシーモア
テレビcmでもおなじみの、コミックシーモア、初回クーポン利用が非常におススメです!
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登場人物
おもな登場人物を紹介します。
神原 正子(かんばら しょうこ)
主人公。40歳の漫画家。ギャグタッチの日常漫画「日々是ファブ郎」で漫画賞を受賞するが、本当は少女漫画を描きたいと思っている。ペンネームは神原薔子。妹と二人暮らしをしていたが、妹が嫁へ行き一人暮らしに。
鷹野 怜(たかの れい)
ドラマの制作会社「ルルマックス」のプロデューサー。ロマンチストなバツイチ。出版社のパーティーで正子に出会い、惹かれていく。
鷹野 廉(たかの れん)
怜の息子。19歳。カフェで正子と出会う。
加奈山 茅絵(かなやま かやえ)
正子の友人で、月刊フィナンシェの超売れっ子少女漫画家。なぜか歳を取らないオシャレで可愛い2児の母。
堂垣(どうがき)
月刊フィナンシェの編集者。正子の「ローズフル!」担当。
恩田(おんだ)
忠学館の編集者。25歳。正子の「日々是ファブ郎」担当。馴れ馴れしい男。
ファブ郎
正子が生んだ相撲取りのキャラクター。正確には「おすもうさんに憧れるケーキ職人見習い」。物語の要所要所で登場し、登場人物の心情を代弁したり状況を説明したりする。
あらすじ
1巻の公式あらすじです。
神原正子、40歳。職業・漫画家。「ファブ郎」というコミカルなキャラクターが主人公の漫画を連載中。夢はキラキラの少女漫画を描くこと。でも、ネームを描こうとしても、胸キュンが足りないようで!? そんな時、出会ったのは…!! アラフォー漫画家、恋と仕事のゆくえは!?
引用元 集英社ホームページ https://www.s-manga.net/items/contents.html?isbn=978-4-08-844457-4
神原正子は、王道少女漫画誌「フィナンシェ」で漫画家としてデビューするも鳴かず飛ばず。ふと出したギャグ調のキャラ「ファブ郎」がヒットし、掲載誌を変えて17年間連載を続けてきた。ただ本心では少女漫画を描きたいと思い続けている。
ある日ふらりと立ち寄ったカフェで、イケメンの若者、鷹野廉と出会い、とりとめのない会話を楽しむ。彼はカバンにファブ郎のキーホルダーを付けていたが、正子は気付かないまま別れる。
そんな中、「日々是ファブ郎」が漫画賞を受賞し、授賞式に出席することに。パーティーの場で、ドラマ制作のプロデューサーである鷹野怜に声をかけられる。なんと彼はカフェで出会った高野怜の父親で‐――
おすすめポイント
うさこ的おすすめポイントを解説します!
コメディ要素が笑える
物語の進行にあたって、常にファブ郎が出てきて、面白おかしく状況を説明したり、ちょいと毒を吐いたりするのが、小気味いいです。テンポよく読めます。
そして、登場人物もリアルです。正子さんのズボラで適当な性格はわかるぅ~!ってなるし、正子さんの友達の茅絵さんは、あー、歳をとってもなぜか可愛いままの友達っているのよね…ってなるし。
ふとした会話もくすっと笑えるところが多く、シリアスとの緩急の付け方が上手いです、さすがいくえみ先生です。
停滞する仕事への共感
主人公、正子さんは17年間漫画家として走り続けてきました。
アラサー~アラフォー女性なら共感してくれると思いますが、正直、10年以上同じ仕事を続けていると、世間の荒波にもまれていくうちに、仕事を始めた時の「こうなりたい」とか「こういうことしたい」って気持ちは薄れていってしまって。本意ではない仕事もしなきゃいけなかったり、周りと自分の力量の差が明確になり、ここまでか、ってむなしくなったり。
少女漫画を描きたいのにずっと描けずにいた正子さんの、何とも言えない気持ちにすごく共感しながら読みました。
アラフォーの恋愛にニヤニヤが止まらない
アラフォーの恋愛を描いた少女漫画ってあんまりないですよね。そういう意味でも新鮮に読んでます。
正子さんの恋愛模様を見ていると、やっぱりいくつになっても恋はいいものだと、思わせてくれます。恋をした正子さん、どんどん綺麗になっていきます。アラフォーだろうがアラフィフだろうが同じなんだろうな。
そして、恋愛関係になる高野さん。繊細なロマンチストでおまけに料理上手。めちゃカッコいい。わたしも付き合いたいです。笑 もう、ニヤニヤが止まりません。
仕事と恋愛…大人の恋の難しさも
正子さんと高野さん、二人は惹かれ合うのですが、アラフォーのいい大人。仕事も責任のある立場で、正子さんも漫画賞を受賞してから仕事の歯車も良い方向に回りはじめ超多忙になってしまいます。とにかく時間がないんですよね…。
お互い好きなのに、すれ違っていく様子が…リアル!!!痛いほどに!リアル!!!です…さすがいくえみ先生…
いい大人になってからの恋愛経験がある方は、非常に共感する部分だと思います。
最新刊5巻のネタバレ感想
鷹野怜と別れてしまった、アラフォー漫画家・神原正子。周囲から慰めの言葉をかけられるも、泣き続けて、目は腫れたまま。漫画のネームも上手くいかず、立ち直れずにいた。そんな時、SNS上で正子の漫画にパクリ疑惑がかけられた!! 正子はピンチを乗り越え、前に進んでいけるのか!?
引用元 集英社公式ホームページ https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-843048-5
鷹野と別れてしまった正子さん。何歳だろうと、何度経験しようと失恋は辛いもの。
わたしも、失恋した時の何とも言えない喪失感を思い出しました…共感しかない描写はさすがいくえみ先生です。
しかし、失恋の悲しみだけに浸っていられないのが大人というもの。仕事はしなけりゃならんし、締め切りは迫ってくる。これがいい大人の辛い所です。
正子のまわりの担当さんやアシスタントの女の子たちも自然でいい人たちなのが救い。
そんな正子、泣きっ面に蜂の出来事が…SNSでパクリ疑惑?!実際にもありそうなトラブルでメチャクチャ気になる展開です。
5巻もメチャクチャ面白かったです。正子さんを応援したくなりました!詳細はぜひコミックを読んで確かめてくださいね♡
70%オフクーポンを使えば、731円→219円で読めます♡
いくえみ綾先生について
いくえみ綾先生は、北海道出身の少女漫画家です。中学3年生だった1979年に、集英社『別冊マーガレット』でデビューし、40年以上も漫画家として作品を生み出し続けているベテランです。数々のヒット作を生み出し、映像化された作品も多数。『潔く柔く』『プリンシパル』は映画化、『G線上のあなたと私』『あなたのことはそれほど』『いとしのニーナ』はドラマ化されています。
彼女が描く男性キャラクターは不器用で繊細、でも妙にリアリティがある魅力的な存在として、「いくえみ男子」と呼ばれ、多くの女性の支持を受けてきました。
愛猫家としても知られ、作品の中にはよく猫が登場し、2024年現在も猫との暮らしを描いた『猫のいるウチ便り』を連載しています。
40年以上のキャリアがありながら、2024年現在、『ローズローズィローズフルバッド』『1日2回』『猫のいるウチ便り』と3本も連載を抱える、超売れっ子漫画家です。
「マンガ沼」にも登場【いちのへ留美先生が紹介】
「面白いマンガ」に『沼のようにハマって』楽しむ漫画バラエティ番組、「マンガ沼」。
2024年9月9日のOAで、「ローズローズィローズフルバッド」が紹介されました!
「講談社漫画賞」を受賞された漫画家の先生たちがおすすめする漫画特集で、「君の横顔を見ていた」の作者であるいちのへ留美先生が「今一番新刊が待ち遠しくてたまらない作品」と紹介していました!
コミックシーモアでローズローズィローズフルバッドを試し読みしてみる!いわゆる「漫画家マンガ」というジャンルのお話でこの作品は個人的にとてもシビアだと感じる少女マンガ特有の色んな悩みがいくえみ先生の手で明るさと面白さに包まれており人間的でたくましい主人公から大きな活力を頂けています。
「マンガ沼」2024年9月9日OA、いちのへ留美先生のアンケートより
ドラマ化もあり得る?
わたしは、この「ローズローズィローズフルバッド」ドラマ化あるんじゃないかな~と踏んでます。(勝手な予想ですよ)
これまでいくえみ先生の漫画で映像化されたのは次の5つです。
- 潔く柔く(2013年)
- プリンシパル(2018年)
- あなたのことはそれほど(2017年)
- G線上のあなたと私(2019年)
- いとしのニーナ(2020年)
映像化の実績もたくさんあることと、映像化しやすそうな内容だと感じたので、今後に期待します!
キャストを勝手に予想!
勝手にキャストを妄想させていただきます。
主人公の正子さんは、ちょっとクールめの美人で、コミカルな演技もできて、アラフォーの女優さん…と考えると、水川あさみさんがイイと思います!
そして、鷹野さんですが、40~50代のイケオジ、でもかわいらしい面やちょっと情けない顔もできる人…と考えると、長谷川博己さんや、カメレオン俳優の鈴木亮平さんあたりを希望します♡どちらでもきっとはまり役になること間違いないと思います。
まとめ
いくえみ綾先生の作品、アラフォー漫画家の仕事と恋を描いた「ローズローズィローズフルバッド(既刊5巻)」を紹介しました。
30代~40代女性は共感&キュンキュン&ヒリヒリすること間違いナシです。おすすめです!
同じくいくえみ先生がココハナで連載中の「1日2回」もおススメです♡↓↓
ではではまたね♡
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