こんにちは。エンタメ大好きうさこです。
本記事では、新垣結衣さん主演の映画「違国日記」の配信情報と、あらすじ、見どころをお伝えしたいと思います。
「違国日記」は、ヤマシタトモコ先生の漫画「違国日記(全11巻、完結)」を原作とした、小説家が亡くなった姉夫婦の娘を引き取って二人暮らしをしながら、心の距離を少しずつ縮めていく人間ドラマです。
では早速解説していきます。
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あらすじ
小説家の高井槙生(新垣結衣)が、姉夫婦が交通事故で突然の亡くなったという連絡を受ける。葬儀の際、これから高校生になる姪の田汲朝(伊古井楓)をどうするのかを親戚同士で口々に言い合う。それを聞いた槙生は、自分が朝を引き取ると宣言。
二人は一緒に暮らすことになるが、槙生は小説家で、人付き合いが苦手な性格。姉との関係も冷え切っていたため、姪との関係づくりに戸惑いを覚えるが、「私は、決してあなたを踏みにじらない」と約束する。
朝は、親を失ったショックから感情を押し殺している一方、突然現れた叔母と一緒に暮らすことになり、心の距離をどう縮めていくべきか悩む。槙生も朝も、お互いにどのように接していいのか分からず、ぎこちない日々が続いた。
しかし、槙生の親友の奈々(夏帆)や元恋人の笠町(瀬戸康史)の関わりもあって、時間が経つにつれて少しずつお互いを理解し始め、ぎくしゃくした会話や日常の中で次第に心の距離が縮まっていく…。
キャスト
主要キャストを紹介します。
高代槙生:新垣結衣
一人暮らしの小説家で、社会との関わりが少ない生活を送っていた。両親を亡くした姪の田汲朝を引き取ることになり、不器用ながらも彼女と一緒に生活を始める。内向的で感情を表に出さないタイプ。人見知りで、コミュニケーションが得意ではないため、周囲との距離を取りがち。
最初は親しみのない朝との関係に戸惑いながらも、時間とともに彼女との心の距離を少しずつ縮めていく。槙生自身も、朝との生活を通じて自分の感情や過去のトラウマと向き合い、成長していく姿が物語で描かれている。
田汲朝:早瀬憩
両親を突然の事故で失った高校1年生の少女。感情の整理がつかず、心の中に大きな喪失感を抱えている。叔母の高代槙生(新垣結衣)に引き取られ、新しい生活を始めるが、両親を失った悲しみと、新しい環境に対する戸惑いから、槙生との距離感に悩むことになる。
外見上は静かで落ち着いているように見えて、心の中では不安や孤独を感じている。しかし、槙生との生活を通じて次第に心を開き、お互いの距離を縮めていく。
朝は幼さと強さの両面を持ち合わせており、傷つきやすい一方で、困難な状況にも前向きに対処しようとする姿勢が描かれている。
醍醐奈々:夏帆
槙生(新垣結衣)の親友。奈々は、槙生にとって重要な存在で、彼女を温かく見守る優しい性格の持ち主。槙生と朝(早瀬憩)が奇妙な同居生活を始める中、ぎこちない二人の間を取り持つ役割を果たしていく。
楢えみり:小宮山莉渚
田汲朝(早瀬憩)の親しい友人。楢えみりは、両親を亡くした朝との関係性を大切にし、その絆が描かれている。
笠町信吾:瀬戸康史
高代槙生(新垣結衣)の元恋人で友人。槙生や朝との関わりを通じて、自分の人間関係を見つめ直し、他者との対話の中で成長していく。
予告編
YouTubeの本予告です。
見どころ
「違国日記」の見どころを紹介します。
原作の持つ世界観の再現
ヤマシタトモコ先生の原作は、独特な世界観や雰囲気があります。取り立ててドラマティックな展開があるわけでも、衝撃の事実が明かされるわけでもないですが、ずっとこの世界に浸っていたくなるような空気感。映画では、それが丁寧に再現されています。
もうすぐ高校生になる朝が事故で両親を亡くすという悲劇的な出来事から物語はスタートするので、なんだか重たい作品なのかな…と思わせますが、その後は淡々と、朝と叔母の槙生の日常が描かれます。
早瀬憩演じる朝は、思春期の独特な自意識の揺れを抱えながらも、基本は明るく素直な女の子だし、新垣結衣演じる槙生はぶっきらぼうな堅物かと思いきや、天然で優しいところもあって、意外と楽しそうに生活する2人を、穏やかに観られます。
印象的な言葉たち
ガッキー演じる槙生の役どころがクセ強めの小説家ということもあって、哲学的で印象的なせりふ回しが多いです。
例えば、冒頭での「私は、決してあなたを踏みにじらない」と宣言する台詞は、不器用ながら姪を大切に思い、一人の人間として尊重しようとする槙生の想いがにじみ出ています。
SNSが急速に普及し、誰もが正義のヒーローのように知らない誰かを大声で批判することが当たり前になってしまった現代。自分は誰かを知らないうちに踏みにじっていないか?と考えさせられました。
槇生が朝と向き合う時に、出てくる言葉たちが心に刺さります。
理想的な家族とは?考えさせられる
物語は、内向的な小説家・高代槙生(新垣結衣)が、亡くなった姉の娘・田汲朝(早瀬憩)を引き取るところから始まります。朝にとって、槙生は接してこなかったタイプの大人。親でも先生でもない、風変わりな槙生に戸惑います。槙尾もまたドライで堅物なところがある小説家なので当然ぎくしゃくし、幾度か衝突が。
血縁はあっても親しくなかった二人。ぎこちない関係の中で少しずつ心を開いていき、次第にこの生活への心地よさを感じていく過程が丁寧に描かれており、家族のあり方を再考させられます。不器用ながら自分なりのやり方で朝に向き合う槙生、持ち前の明るさで変人と思っていた叔母ともどんどん距離を縮めていく朝に愛おしさを覚えます。
普通でありたい朝と、普通の押し付けにうんざりしていた槙生。二人は正反対の性格ですが、想いや価値観が違う人間同士でも、互いを尊重し合えば、やがていい関係性は築けるのだと教えてくれます。
ガッキーの淡々とした演技
新垣結衣といえば、「逃げ恥」のキュートでアイドル的なイメージが強い方もいるのではないでしょうか。彼女の今回の演技はトーンを落とした繊細な演技で、槙生というキャラクターの複雑さを見事に表現しています。
ぶっきらぼうで感情を表に出さない槙生が、徐々に朝との絆を深める中で自分の心に向き合い、成長していく姿が見どころです。新垣結衣という俳優が一段上にステップアップしたのを感じました。また、早瀬憩が演じる朝も、明るさの中に繊細な感情を内に秘めた役柄で、親を失った悲しみや新たな環境への戸惑いをリアルに表現しています。初々しい演技で、今後いい俳優になっていくだろうと感じました。
二人への周囲の関わり
夏帆が演じる醍醐奈々や、瀬戸康史が演じる笠町信吾といった周囲のキャラクターたちも、槙生や朝の成長を支える存在として存在感を放っています。槙生と奈々のいい大人でありながら自然な友達らしい雰囲気も、それを見る朝の表情もとても良いです。夏帆のいい友達感は非常にリアルです。
元カレ笹町信吾とは絶妙な距離感を保ちつつ、突然姪と暮らすことになった槙生を優しく見守る姿もイイ。彼自身の変化も物語の見どころの一つです。
原作は?
原作は、ヤマシタトモコ先生の漫画「違国日記(全11巻、完結)」です。独特な空気感で、より世界観に浸れるのでおすすめです!「このマンガがすごい!2024 オンナ編」においても第5位にランクインし、多くの読者の心をつかんでいます。こちらは、DMMブックスで読むことができます!
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アニメ化も決定!
実写映画化に続き、TⅤアニメ化も決定しました!アニメーション制作は、「夏目友人帳」シリーズなどを手掛ける朱夏が担当。監督は大城美幸、構成・脚本は喜安浩平、キャラクターデザインは羽山賢二、音楽は牛尾憲輔と発表されました。いつから放送かは未定です。続報を待ちましょう。
ティザー映像
原作の絵柄にかなり寄せた雰囲気!これは期待できそうです!
まとめ
新垣結衣さん主演の映画「違国日記」の配信情報と、あらすじ、見どころをお伝えしました。
穏やかな世界観に浸りながら、心温まる人間ドラマを味わえる映画です。
ではではまたね♡
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