みなさんこんにちは。人間ドラマが大好きなうさこです。
本記事では、永野芽郁主演の映画「そして、バトンは渡された」(2021年)をお得に見るための配信情報、あらすじと感想を紹介します。
「そして、バトンは渡された」は、「優しい音楽」「幸福な食卓」「温室デイズ」などで有名な瀬尾まいこ先生原作です。
原作は、2019年の本屋大賞に選ばれ、全国の書店員からも高い評価を得た人間ドラマです!映画も同じく泣ける人間ドラマとなっています。
では早速解説していきます。
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映画では削られたエピソードがあったり、結末が違ったりするので、原作未読の方、特に聴いてほしいです。
原作を読んだことのある方にもおすすめ!わたしは電車の中で泣いちゃいました。(笑)
そして、バトンは渡されたのあらすじ
高校生の森宮優子は、血のつながらない義理の父、森宮さんと二人暮らし。友人関係や進路のことで悩みを抱えつつも、懸命に日々を送っていた。
彼女は、これまでの人生で何度も名字と保護者が変わってきた。実の母親は幼いころに病死。その後、優子が小学生のころに父が会社の同僚の梨花と再婚し、優子の母親となった。
梨花は破天荒だが明るい性格で、優子に大きな愛情を注いできた。ある時父が夢を追うために家族3人でブラジルに移住しようと提案するが、梨花は日本に残ると言い、二人は離婚。
優子は悩んだ末日本に残ると決断し、血のつながらない梨花と二人で暮らすことに。その後も梨花の自由奔放な行動に幼い優子は健気についていくが―――
そして、バトンは渡されたの登場人物/キャスト
おもな登場人物/キャストを紹介します。
森宮優子/永野芽郁
血のつながらない父と暮らす高校3年生。これまで何度も保護者と苗字が変わってきた。友人関係が上手く築けずクラスで浮いている。
田中梨花/石原さとみ
優子が小学生の時にの実の父、水戸秀平と再婚し、優子の「ママ」になった。男性を夢中にさせる美貌を持つ。破天荒な性格だが優子のことを心から愛している。
水戸秀平/大森南朋
優子の実の父。実の母は病で他界。梨花と再婚するが、夢を追うために梨花に優子を託してブラジルへ行き、連絡が取れなくなってしまう。
泉ヶ原茂雄/市村正親
梨花が1番目の夫と離婚後、再婚した2番目の夫。資産家で大きなグランドピアノがある邸宅に住む。
森宮壮介/田中圭
梨花が2番目の夫と離婚後、再婚した3番目の夫。高校時代の同級生で東大卒、お人好しで堅実な性格。
感想レビュー(多少ネタバレ)
原作ファンが見た感想を紹介します!
不器用だけど愛情は伝わる
原作を読んだ時にも思った事ですが、これはおとぎ話だなぁと思います。基本的に、善人ばかり登場します。
現実世界で、何度も何度も親の都合で苗字が変わっている子どもは、親から愛されているのか?というと、そうではない場合がほとんどだと思います。
まぁ、普通はグレるでしょうね。
でもこの物語の人物は、自分勝手だし、不器用だけれど、優子への愛情はとても大きく、それぞれのやり方で深く愛してきました。(そして優子もメチャクチャいい子です。)
それぞれの親からもらった愛が優子の中にしっかり根付いていて、優子が壁にぶつかった時の糧となっている、そんな描写が多くあります。
そして、優子が結婚を決断した時に、それぞれの親に挨拶に行くシーンがよかった。原作でも大好きなシーンです。
親のまっすぐな愛情というものは、子どもには伝わるものだと…そう思いたいですね。
ファンタジーかもしれないけど、心温まる物語です。
市村正親、田中圭がよかった
はまり役だと思ったのは、梨花の2番目の夫役である市村正親と、3番目の夫役の田中圭。
この二人、とんでもない善人なんですよ…。破天荒すぎる生き方の梨花を受け入れ、血のつながらない優子を娘として愛情をもって育てて。
市村正親はどっしりと構えた金持ちの紳士、田中圭はお人好しすぎる真面目な青年。どちらも原作を読んだ私からすると想像通りで、すごくよかったです。
結末は原作の方が好き
ネタバレは避けますが、結末が原作と大きく違いました。ドラマチックにするために展開を変えたのかと思いますが、私は原作の結末の方が好きです。
とはいえ、映画の結末にも泣かされましたけど。(笑)
原作の方が派手さはないですが、じんわりと沁みる結末になっています。やはり、原作ファンとしては原作も読んでほしいです。
原作も読んでほしい…!
映画もよかったけれど、そもそもの原作がおとぎ話なので、映像化するとさらに展開に無理を感じる箇所は正直ありました。
原作は人物の心の機微が詳しく描かれていたり、映画では削られたエピソードがあったりするので、展開が自然に感じます。是非原作もおすすめします!
まとめ
永野芽郁主演の映画「そして、バトンは渡された」(2021年)をお得に見るための配信情報、あらすじと感想を紹介しました。
家族の形を考えさせられる人間ドラマ、是非ご覧ください♡
ではではまたね♡
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